自治体マイページとふるまどは、ふるさと納税の管理や控除申請で利用するサイトです。
両方、ふるさと納税で寄付を申し込んだ後に利用しますが、何が違うのか、比べてみましょう!
自治体マイページ | ふるまど | |
利用自治体数 | 1230※ | 361※ |
ワンストップオンライ申請可能自治体数 | 1196※ | 359※ |
公的認証アプリ | マイナポータルアプリ | IAM(アイアム) |
利用料 | 無料 | 無料 |
申請情報変更(引越なども) | オンラインで一度に可能 | オンラインで一度に可能 |
寄附金受領証明書XMLダウンロード | 可能 | 会員登録にて可能 |
※数値は2025年2月現在です
二つを比べてみると、自治体マイページの方が利用できる自治体の数が多くなっています。利用自治体であっても、ワンストップオンライン申請ができない自治体も少ないですが、あることに注意ですね。ワンストップオンライン申請ができなくても、確定申告のe-taxに必要な寄附金受領証明書XMLダウンロードが可能な自治体もあります。
どちらにせよ、自分が控除申請する方法が使える自治体であるかが選ぶポイントになると思います。
また、上記二つのサイトは、どのふるさと納税ポータルサイトからのものでも、対応している自治体ならば利用できます。それとは別にポータルサイト独自のワンストップオンライン申請ができるものもあります。
- さとふる(さとふるアプリdeワンストップ申請)2024年5月で987自治体対応
- ふるなび(ふるなびワンストップe申請)2025年2月252自治体(私が数えた数字です)
- ふるさとチョイス(ふるさとチョイス完結型申請)(すみません、調査中です)
上記の3つは、それぞれのサイトで寄付したときのみ対応できるものになります。
そして、これらとは別にどうやら新しいワンストップ特例制度をオンライン申請できるアプリが開始されているようです。
さとふるを運営する株式会社さとふるが、すべてのふるさと納税サイトから寄付をした場合のワンストップ特例制度をオンラインで申請できるアプリ『ふるさとPASS』を2024年5月から提供開始したようです。2025年2月現在138自治体が対応しているようで、今後拡大されていくようです。現在2つのサイトしかないので、選択肢が広がるのはいいことかなと思います。
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